K::memo
2002年01月22日(火) ジオラマ
■ 桐野夏生/
ジオラマ (新潮文庫)(桐野 夏生)
ちょっと不思議な話が詰まった短編集。表題作のジオラマは、ある高級マンションに住む銀行員の悲哀が書かれる。小市民的な家庭を構成する主人公は、ある出来事から下の階の女性と交際するようになる。このように、どこにでもあるような日常と非日常の狭間が書かれている。
最近、不景気の影響から失業率が上がり、都市や地方に住所不定無職のいわゆる人々が溢れているという。というドキュメンタリーをテレビで見た。彼らもバブルの頃には仕事をし家族を養っていたんだという。何かの拍子でか、知らず知らずのうちにかそのような日常から非日常の狭間を超えてしまったのだろう。人の周りをとりまく環境というのは、本人の状態と環境のつり合いで決まるようなところもあるが、本人の意思や状態とは関係なくガラリとかわってしまう事もあるのかもしれない。
2003年01月22日(水) IWGP
■ filter:gray
カーソルをのせるとカラーになるCSS。nuance de Diaryより。
img{
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}
a:hover img{
filter: none;
}
■ 石田衣良/
池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)(石田 衣良)
主人公の真島誠は家の果物屋を手伝っている19歳。舞台の池袋で起こる事件を解決していく。どのチームにも所属せず、自分で考えで動く。一連の事件が時系列を追って連作になっている。
事件のテーマは、一見ありがちな様な感じもする。魅力的なのは事件にまつわる登場人物。マコトと一緒に事件を解決するラジオや和範。ウエストゲートパークは外伝を含めると4作書かれている。TVドラマの方は、上の日記に書いているように、たまたま見た1作だけだけど、なかなか小説を忠実に再現していると感じた。TVドラマを見ていない人にもお奨めの1冊。
2004年01月22日(木) 寒すぎ
■ 室井滋/
すっぴん魂 (文春文庫)(室井 滋)
1996、1997年に週刊文春で書かれたエッセイ。著者のまわりの出来事やちょっと変わった人の事、著者の故郷である富山ので事、電波少年に出演中の猿岩石を応援し会いに行ったトルコでの事も書かれている。著者の行動力と人柄が溢れる内容。
著者ならではなのかもしれないけど、女優と言われるとどんな生活をされているのかと思うが、実に感覚、生活とも普通で、誰かのウェブ日記を読んでいるような感覚になる。実は、室井滋さんは結構好きで、舞台挨拶のある映画を見に行ったりした事もある。この本にあるような素のスタンスで今後も活躍して欲しい。
2011年01月22日(土)
■ 自炊グッズ
FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500を購入。今のところ主目的は学会誌など学術系の雑誌のpdf化。80頁ぐらいの雑誌の裁断とs1500でスキャンするスピードが同じぐらい(毎分20枚なので約2分)。OCRはs1500についてくるAcrobatで約6分ぐらい。1年分の学会誌を処理するのにスキャン30分+OCR1時間。OCR寝ている間にでも大丈夫そう。スキャンしたファイルはdropboxのフォルダに保存している。80頁で20MB程度。iphoneでWiFiからダウンロードするには少し重い。