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K::memo


2001年07月28日(土)

田宮俊作/ 田宮模型の仕事 (文春文庫)(田宮 俊作)

木製模型からプラモデルへの移行から始まる田宮模型の歴史が社長の言葉で語られている。海外先行であったプラモデルに対して、キャッチアップし追い越してしまう原動力は模型に対する情熱だったのだろう。模型への愛情が今の田宮模型を大きくしたということがよくわかった。私もモノづくりを仕事にしているが、モノづくりに対して情熱を持っているかと言われると疑問なところがある。いいモノを作りたいという気持ちがある反面、真摯に打ち込めていない。右肩下がりにリストラされ縮小していく社会の中でモノをつくっていく事に自信をなくしているのかもしれない。しかし、この本に書かれている内容が高度成長期の物語という訳ではなく、製品の質に情熱を持ってこだわっていくという事の大切さを教えてくれる書籍である。

Tags: 読了

2004年07月28日(水)

三谷幸喜/ 三谷幸喜のありふれた生活3 大河な日日(三谷 幸喜)

2003年から2004年の初めまでに連載されたエッセーが収録されている。オケピをやられたり「新撰組!」の本を書かれている頃。エッセーはこれで3作目との事ですが、相変わらず肩に力が入ってない文章がいい。一週間ぐらい寝続けた話があり、かなりの多忙なんだろうと思うのだが、その忙しさが表に出てこないところが著者のすごいところだ。人を笑わせる事についても、ところどころに書かれていて、管直人氏と福田康夫氏との対比がおもしろい。常に人を笑わせようという姿勢がこのエッセーにも出ている。巻末に「新撰組!」関連として香取伸吾との対談もあるが、一見かみ合っていないような会話だけど、その姿勢が随所にみられる。その姿勢がエッセーを読んでいて、この人はどこまで本気で書いているんだろうと思わせられてしまうのだが。

Tags: 読了

2007年07月28日(土)

福井県立恐竜博物館(福井県勝山市)

Symmetric stairs 福井県立恐竜博物館へ行ってきた.北陸自動車道の福井北ICから30分程度.長尾山総合公園のなかにある.3階に入り口があり,エスカレータで地下1階まで下りたところが順路のスタート.並ぶ恐竜骨格を見ながらスロープをあがっていくと2階へ.2階は進化をテーマにした展示.映像やジオラマもあり迫力のある展示となっている.化石をクリーニングする仕事場もガラス越しに見える様になっている.なかなか地味な作業だけど,おもしろそう.この日は特別展示として「クジラが陸を歩いていた頃」も展示されていた.

恐竜博物館は黒川紀章建築都市設計事務所の設計(2000).写真の3階から地下1階までのエスカレータと階段は逆から見ると綺麗.ただ,子供がエスカレータで下りるには危ない.博物館は外から見ると卵形の建物内にあって,中もドーム型になっているので,遠くにいる人の声が反射して耳に届き変な感じ.1階から2階にあがるスロープは,ドームの外周を廻っていて展示を全体的に見ながら歩けるのがいい.振動が大きいのが少し気持ち悪かったけど.照明や展示の仕方が24のCTUの様でいい感じだった.

博物館の外には,子供が遊べる様なアスレチックや滑り台もあった.滑り台で滑り降りたら恐竜が大きく口を開けてたり,ロープにぶら下がって遊ぶ遊具のぶら下がるところが,恐竜の首になってたりと,なかなか凝っていた.勝山の山の中にある公園なので,良い天気であれば公園内をハイキングしてもいいかもしれない.

博物館と公園の入り口に」「どきどき恐竜発掘ランド」という石から化石を探す体験ができるところもあったけど,11時に着いた時点で定員に達していて残念ながら出来なかった(あとでネットで確認したら事前予約で3回×40名が終わっていたみたい…).

入口 スロープ 展示中央

Tags: dino museum

勝山橋

勝山橋 恐竜博物館があるのは勝山市.ということで,知っている人は知っているという曰く付きの橋梁「勝山橋」に寄ってきた.アーチライズが低くて綺麗な橋梁.下に廻って床版も見たけど問題無さそう.この橋は,古巣の後輩が頑張って計測して対策を検討していたんだけど,「曰く付き」の詳細はこちら→pdf.土木学会デザイン賞のページには,維持管理に問題がある様な事が書いてあるけど,最近,仕事で昭和ひと桁の橋ばかり相手にしているので,まったく問題があるようには思えなかった….

Tags: bridge