K::memo
2001年09月02日(日)
■ 村上 龍 /
おじいさんは山へ金儲けに(村上 龍/山崎 元/北野 一/はまの ゆか)
投資に関する11の心得が寓話を用いて書かれている。投資に対する考え方、リスク、ポートフォリオ、コストなどについてわかりやすく説明されている。著者の主宰するJapan Mail Mediaの副読本といえる書籍であり、投資やお金についての基礎的な考え方が学習できる。本書にある投資は一般的なお金に関する投資の説明であるが、巻末の座談会を読むとわかるように、本書に書かれている内容は、個人それぞれの人生における投資という、広義の投資にも置き換えられる。また、本書の前提として無知であることが幸せになれないという立場にある。投資という生きる手法を知る事によって、自分がどうすればよりよく生きていけるのかと言うことを考えやすくなるのだろう。投資に興味が無い方に対しても、投資的な考え方を身につける入門書として価値のある書物である。
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