K::memo
2002年04月10日(水)
■ ジェフリーディーヴァー /
死の教訓(下) (講談社文庫)(ジェフリ-・ディ-ヴァ-/越前 敏弥)、
死の教訓(上) (講談社文庫)(ジェフリ-・ディ-ヴァ-/越前 敏弥)
ビル・コードは連続殺人事件を捜査している。彼は組織の政治的なテーマには興味がなく、犯人を見つけることのみを目指している。一方で、仕事にのめりこむあまり、本人が気づかない間に家族との間に溝ができてしまっている。
この作品は、ジェフリーディーバーの初期の作品である。リンカーンライムシリーズにみられるような物証に対する緻密な科学的な考察や、犯人との緊迫感のあるやりとりは、あまりみられない。しかし、登場人物の心情描写は精緻でスピード感を失わない程度に、丁寧に描かれているという印象を受けた。ティーバーの初期の作品を読んでみようという気になる作品であった。
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