K::memo
2003年12月15日(月) 今日もバタバタしてます
■ 池澤夏樹/
すばらしい新世界 (中公文庫)(池澤 夏樹)
主人公は電力会社で風力発電用の風車を作っている技術者。あるきっかけでネパールに風車を作りに行く事になる。日本にいる奥さんや子供と太陽光電池駆動の衛星電話を使ってメールを送る。いわゆる発展途上国と先進国の問題、民族間の紛争の問題、環境問題、エネルギー問題などを大きく含めて今後どういう風になって行くのが好ましいかなというところを模索するという点が主題となっている。電気も無いところに、電気を通すことによって情報が届くようになるのが重要だという。電気によって便利になっても、経済的に発展している先進国を追いかける必要はなくて、ネットなどで情報を得つつそれぞれの方向へ進むべきだというところに納得した。
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