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K::memo


2005年08月19日(金)

舞城王太郎/ 阿修羅ガール (新潮文庫)(舞城 王太郎)

女子高生アイコのリアルな会話と神話の様な物語のギャップがいい。舞城氏の作品らしく、登場人物の潔さというか投げやりさ加減も気持ちいい。三途の川の両岸にある絶壁に書かれる大きな文字は、文庫本でも十分成功している。

三島由紀夫賞受賞記念として発表されたという「川を泳いで渡る蛇」も収録されている。こちらも会話と心理描写がリアル。直接的な暴力さが無くても、会話や情動がやっぱり暴力的。そこが舞城作品の魅力なんだけど。

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